全国の通訳案内士さんへ(無料登録募集中)
- 地域をもっと知ってもらいたい
- 個人客相手の仕事をしたい
- ガイド業務でもっと創意工夫をしたい
初めまして。
現役の全国通訳案内士として、主に東京で訪日外国人の案内をしている、岡 健と申します。また、第3種旅行業者である、合同会社ZENflow Planning (ZENflow Tours) を経営しています。詳しくは、本ウェブサイトの会社案内のページをご覧ください。
現在2つのウェブサイトで、主に米国・英国・カナダ・オーストラリア等英語圏から、FIT(個人)のお客様を直接集客して、東京および近郊をご案内しています。同時に、仲間の通訳案内士の方々に、お客様の紹介も行っています。
ようやく2023年から、インバウンドが復活しました。そのため、連日お客様から引き合いを頂いており、今後もこうした状況が続くものと予想しています。
地方のガイド需要
これまでは多くのお客様が、東京観光ののち、関西方面に新幹線で移動されていました。しかし、最近では空路で東京に入り、東京港または横浜港から外航客船クルーズで、10日間~2週間かけて日本を一周されるというケースが、大変増えています。
クルーズ会社は、寄港地でエクスカーションを用意しています。けれども、お客様の中にはグループツアーではなく、家族や仲間と自由に動きたい、と考える方も多くいらっしゃいます。体力的に、グループでの移動に自信が無い方々もいらっしゃるのです。そうした方々の多くは、プライベートガイドを探しており、寄港地でのガイドの紹介を依頼されることが、頻繁にあります。
そのエリアに知り合いのガイドがいる場合はご紹介できますが、都合が合わなかったり、知人がいない時もあります。そうした場合は、残念ながら依頼をお断りせざるを得ません。地域のガイド団体等に問い合わせる手もありますが、結構な手間となるため、そこまでは行っていません。せっかくガイドへの需要があるのに、それを仕事に結びつけられないこと、またなによりお客さんの要望に応えられないことを、大変残念に思っていました。
登録のおねがい
そこで、引合いがあった時に、仕事をご紹介する仕組みを作りたいと考えるようになりました。それも、案内士の方の自由な働き方に資する仕組みです。特に、個人向けのガイドに興味を持っている方や、地域に根ざして活動していらっしゃる通訳案内士の方には、ピッタリだと思います。
また、そろそろ自分のペースでガイドの仕事をしたいと考えている方にも、相応しい仕事の仕方です。ネットを通じて、同じ考えを持つ仲間同士が協力して、お客様に喜ばれるサービスを提供できれば、素晴らしいと思いませんか?くわしい仕組みについては、以下の詳細説明をぜひご覧ください。
プライベートガイドは、人対人のお付き合いとなり、お客様とより親しくなることができます。また、お客様の要望に沿ってプランを作成するので、本当にお客様のためにガイドをしているという、実感が得られる仕事です。こうしたガイド方法に興味を持たれた方は、ぜひこのサイトにある投稿記事もご一読ください(ページ上部のメニューから遷移できます)。
実際に仕事の紹介を受けてみたいという方は、本ページ下部の「登録フォーム」または以下のリンクから、ご登録をお願いします。
登録に費用は一切かかりません。仕事の紹介を受けても、応募の義務はありませんので、安心してご登録ください。またご質問等がある場合は、メニューの「お問い合わせ」フォームで、お問い合わせください。
私は、地域のガイドはその地域出身、または在住のガイドの方がやるべきだと考えます。単にその地域に関する知識が多いからという理由ではありません。地域への愛着・愛情が感じられるガイディングができるからです。多くのお客様は同じ考えをお持ちで、訪問先でガイドを探していらっしゃいます。そうした要望に応えていただける、地域に密着したガイドの皆さんのご登録を、心よりお待ちしています。(実際に仕事をした案内士さんからのメールを、以下に掲載しました。ぜひご一読ください!)
福岡在住の案内士Tさんの声
弊社に登録後、アサインを受けた案内士さんから実際に頂いたメールです。
「…私はコロナ禍が来る直前に全国通訳案内士の資格を取り、パンデミックが概ね収束した一昨年秋から、いくつかのエージェントからの依頼をもとに、通訳ガイドの仕事を始めました。ガイドになる前は地域振興に関わる仕事に従事していたこともあり、有名観光地や大都市などと比べて外国人観光客からの注目度も低い地方の中小都市や農村地域に、適切な規模のインバウンド客を呼び込むことによって、地域経済の活性化につなげていきたい、その最前線で活躍したいという目的を持って通訳ガイドになった次第です。
しかしながら、エージェントから来る依頼はほとんどが、クルーズ船からの団体客を大型バスに詰め込んで添乗員かつ通訳ガイドとして案内するというもので、福岡でいうと太宰府天満宮や、呼子のイカ料理などといった「お決まりのコース」をただ機械的に流していくという、ある意味「つまらない」仕事ばかりでした。「お客様自身もほんとうに楽しんでいるのかな」と疑問に思うことも多々ありました。もちろん、私が熟知する北九州エリアを案内することは、これまで一度もありませんでした。
そんななか、御社サービスの趣旨と内容にいたく共感し、登録した次第です。いままで叶わなかった「私オリジナルのツアーをお客様に提案し、お客様の要望を真摯にお聴きしながら、お客様にとって最適なガイドツアーを、お客様と一緒に作り上げていく」ツアーができるかも、と直感したからです。そして、昨日無事ツアーを終えることができました。もちろん、今回のツアーで私が夢に描いていた上記のことが、すべて現実のものとなりました。
お客様も「観光地よりも、なんでもない日本のフツーの風景の中を歩きたい」と、おっしゃていましたので、郊外の、ただ田んぼが広がっているだけの田舎の一本道を歩いたり、ローカル列車に揺られて小さな旅をしたり、地元の商店街でお店のおばちゃんたちとおしゃべりをしてもらったり、海岸沿いの小道を潮風に吹かれながら散歩したりと、なかなか地元を知り尽くしたガイドと一緒でないとできないことをメインに、ご案内してきました。ついさきほど彼からの感謝のメールをいただきましたが、とても満足をしていただけたようです。
御社のおかげで、私が理想としていた形でのガイドツアーを実現することができました。これからもさらに知識や経験を積んでいって、「北九州のことならこのガイドに依頼するしかない!」と言われるような、地元密着型通訳ガイドになることを目指していきたいと思います。
ほんとうにありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」
通訳案内士登録フォーム